fmt_SetICEVertexColor.py(処理)

お久しぶりくさ。

そろそろ少し進めようと書き始めています。
PPGが用意できたらスクリプトの中身ですね。

では、まずSoftimageコマンドを呼ぶときによく使うApplicationを省略します。

app = Application

次に実際の処理です。
選択しているオブジェクトをコレクションとしてoColl変数に格納。
VBScriptと比べて、Set宣言がいらないのが特徴です。

oColl = app.GetValue("SelectionList")

そしてコレクションの処理で、オブジェクトがポリゴンメッシュの時のみ実行したいのでFor文を使ってタイプ名「polymsh」の時だけ処理をさせるようにします。

for oSel in oColl:
	if oSel.Type == "polymsh":
		print oSel

とりあえずprint文でログウィンドウにログを表示させます。
ここまでを続けて実行すると、選択しているもののうちポリゴンメッシュオブジェクトだけがログに表示されるようになります。

2011から標準インストールされるPythonのおかげで、print文でログが表示されるようになっています。
注意※処理が一通り通った後、最後にログが表示されるようになっています。
Application.Logmessage のように、処理の途中を監視することは出来ません。

「合体」
インデントに意味があるPython独特の書式になりますね。

app = Application
oColl = app.GetValue("SelectionList")
for oSel in oColl:
	if oSel.Type == "polymsh":
		print oSel